KYOTO JAZZ MASSIVE
は、渋谷のクラブ“THE ROOM
”オーナー兼DJの沖野修也
と、大阪は南船場のレコ屋“ESPECIAL RECORDS
”オーナー兼DJの沖野好洋
という、京都出身の兄弟が組んだクラブジャズユニット。
アルバムは1994年のリリースでしたが、当時としては本当に新鮮な音。
因みに1994年って年は、篠原涼子
が『恋しさとせつなさと心強さと
』をリリース。
まさに小室ブームの夜明けです。
日本の主流が小室サウンドだった中、アンダーグラウンドではこんなに洗練されたクラブジャズをやっていたんですね。。。
選曲、音の使い方等々、端から端までセンス抜群。
キャッチーになり過ぎない、良い意味での抜き加減がクールです。
全部カッコ良いんだけれど、中でもMas Que NadaのMix
が最高に好き。
Mas Que Nada
のカヴァーをたくさん持っているけれど、このヴァージョンとLUIS CARLOS VINHAS
ヴァージョンが、個人的には双頭を為すかも。