昨年(2004年)は、モダンジャズのビッグバンドを率いて、ジャズの歴史を牽引してきたCOUNT BASIE
の生誕100周年(没後20年)でした。
当時はこの生誕100周年を祝って、特別アルバムが企画されたり、日本にも来日してBLUE NOTE
でライブをやってくれました。
BLUE NOTEのライブには僕も行ったのですが、BASIE 亡き今も“BASIEイズム”はしっかりと継承されていて、本当に楽しいライブでした。
昨年はこの来日をきっかけにビッグバンドにハマってしまい、その後に来日したDUKE ELINGTON 楽団のライブにも行ってしまった次第。
というわけで、皆さんもこの機会にJAZZの原点に帰って、ビッグバンドによる極上のスウィングジャズを聴いてみてはいかがでしょうか?
とりあえずの一枚としてオススメなのが、このCOUNT BASIE
のベストアルバム
です。
今まで僕はバップこそがJAZZだとばかりに、スウィングジャズを敬遠しがちだったんですが、改めてBASIE
のJAZZを聴いてみて、それがとんでもない偏見だったんだなーと、反省しました。
こんなに楽しいJAZZもあるんだなーと。